「いじめの事実は無かった」ってコメントがあるじゃないですか。
「いじめられた」って遺書が残ってるにも関わらず、学校側の発表が「いじめの事実は無く、本人の思い込みの可能性が高い」だったりする訳です。
そもそも、暴行や恐喝を「いじめ」って括りにするのがおかしいですよね。
いじめた側は「ふざけてやった」なんて事を証言するんですけど、気持ちがどうあれ実際に殴ったなら暴行ですし、金を要求したなら恐喝な訳です。
そんな事象があったなら行った側の気持ちは関係無しに犯罪者として扱うべきです。
で。
恐喝や暴行に当たらないいじめってのもある訳です。
クラス全員で無視するとか、物を隠すとか。
でも、そんな事をやっていたとしても学校側は保身のために「イジメの事実は無かった」って言う訳です。
「こどもが冗談半分で無視しただけ」と。
いじめの問題において、いじめた側の意見が採用されるってのはおかしな状況ですよね。
犯罪者の言うことは聞くけど、被害者の言うことは聞かないなんてバカな話はあってはいけません。
そこで考えました。
いじめという言葉を使うのをやめて、スクールハラスメントと言い換えてしまえば良いんじゃないのか?と。
ほら、セクハラって「言われた人がセクハラだと感じたら、それはもうセクハラ」じゃないですか。
それと一緒で、いじめられたと感じたら、加害者側がどう思ってようが、それはスクールハラスメントって事にしちゃう訳です。
これだと報道側も追求しやすいと思うんですよ。
「いじめはなかった」
「でもスクールハラスメントはあったんですよね?遺書にそう書かれてますから」
って突っ込める。
お!すげえな、オレ。
ナイスアイディアだ!
と思ったんですが、すでにある言葉らしいです「スクールハラスメント」。
いじめをさす言葉じゃなくて、学校内でのパワハラを言う言葉らしいんですけどね。
PR